書いた文字を消して書き直せる、パイロット社の「フリクション」。
予定が変わることの多い手帳では、とても便利なボールペンです。
時間を書き直したり、予定そのものを変更したり。
鉛筆ほどラフではなく、普通のボールペンほど「書いたら終わり」でもない。
手帳用のペンとして愛用している人も多いのではないでしょうか。
ただ、一つ気になることがあります。
手帳と一緒に、どう持ち歩くか。
ペンホルダーを使う。
手帳に挟む。
バッグのポケットに入れる。
方法はいくつもあります。
毎日使うものだからこそ、もう少しスマートに持ち歩けないだろうか。
今回は、手帳とペンの携帯方法について考えてみます。
フリクションが手帳と相性のいい理由
手帳に書いた予定は、意外と変わります。
来週の予定が一日ずれた。
待ち合わせの時間が変わった。
仕事の予定がキャンセルになった。
普通のボールペンなら、二重線を引いたり、修正したりすることになります。
その点、書いた文字を消して書き直せる筆記具は、予定変更の多い手帳と相性がいい。
特に仕事の予定やスケジュールを紙で管理している人には、この気軽さは大きなメリットです。
だからこそ、
手帳とペンは、いつも一緒に持っていたい。
そう考える人も多いと思います。
問題は「書くとき」より「持ち歩くとき」
机の上で使うだけなら、ペンの大きさはそれほど気になりません。
問題になるのは移動するときです。
手帳に挟むと、ペンの太さだけ全体が膨らむ。
バッグに入れておくと、使いたいときに探すことになる。
胸ポケットに入れれば、手帳とは別々になります。
つまり、
ペンとしての使いやすさと、手帳と一緒に携帯するときの使いやすさは別の問題です。
方法1 手帳のペンホルダーを使う
もっとも一般的なのが、手帳についているペンホルダーを使う方法です。
手帳とペンを一緒にできるので、忘れにくい。
必要なときにも、すぐ取り出せます。
一方、ペンホルダーの大きさによっては入れにくかったり、ペンを付けることで手帳の横幅が大きくなったりします。
普段使っている手帳との相性を確認しておきたいところです。
方法2 クリップで手帳に挟む
ペンのクリップを使って、手帳の表紙やポケットに直接挟む方法もあります。
シンプルで、特別な道具も必要ありません。
ただし、バッグの中で外れてしまうことがあります。
また、薄い手帳ほどペンの丸い軸が意外と目立ちます。
手帳本体は薄いのに、
ペンを付けた部分だけ厚くなる。
携帯性を重視する人には、ここが少し気になるところです。
方法3 バッグやペンケースに入れる
手帳とペンを無理に一体化せず、それぞれ持つ方法です。
仕事で何種類もの筆記具を使う人なら、この方法が合理的です。
ただ、
「予定を一つ書くだけ」
というときにもペンケースを取り出すことになります。
手帳を頻繁に使う人にとっては、この一手間が少し面倒かもしれません。
方法4 手帳とペンを一つの道具として考える
もう一つ方法があります。
手帳とペンを最初から一つの組み合わせとして考えること。
手帳だけを薄くする。
ペンだけをコンパクトにする。
そうではなく、
「二つを重ねたとき、どうなるか」
から考えます。
毎日持ち歩くのであれば、単体の性能以上に、この組み合わせが重要になります。
使い慣れた替芯を、もっと薄く持ち歩けないか
MARIO DEL MAREのZeroPenne(ゼロペンネ)は、そんなところから考えられたプロダクトです。
発想はシンプルです。
使い慣れた筆記感は変えたくない。
でも、
手帳などと一緒に、もっと薄く持ち歩けないだろうか。
そこで着目したのが、パイロット社のフリクションボールペン用替芯です。
ZeroPenneは、この替芯を取り付けて使用できるよう設計したMARIO DEL MAREのペン本体です。
ペンを変えるのではなく「持ち歩く形」を変える
ZeroPenneで考えたのは、新しいインクをつくることではありません。
すでに使い慣れた替芯がある。
だったら、それを活かしながら、
携帯するときの形を考え直してみる。
ペンを手帳と一緒に持ったとき。
ジャケットの内ポケットへ入れたとき。
ノートや書類と重ねたとき。
机の上で書いている時間だけではなく、使っていない時間まで考えてみる。
そこから、薄い形が生まれました。
なぜ手帳では「薄さ」が大切なのか
一般的なボールペンは丸い軸をしています。
握って書くには合理的です。
でも、薄い手帳に重ねると、その直径分だけ厚みが増えます。
机の上では気にならない数ミリでも、毎日持ち歩くとなると少し違います。
ジャケットの内ポケット。
小さなバッグ。
手帳ケース。
書類と一緒に持ち歩くとき。
携帯する道具では、
使っていないときに邪魔にならないことも、一つの機能です。
手帳用のペンは「書きやすさ」だけで選ばなくてもいい
ボールペンを選ぶとき、多くの場合は書き心地を比較します。
もちろん、それは大切です。
でも手帳用なら、
書きやすいか。
予定を修正しやすいか。
すぐ取り出せるか。
手帳と一緒に持てるか。
邪魔にならないか。
こうした条件をまとめて考えてもいいのではないでしょうか。
長時間文章を書くためのペンと、必要な瞬間に手帳へ数行書くためのペン。
同じ筆記具でも、求められるものは少し違います。
気に入っているものを、無理に変えなくてもいい
便利な新製品が出るたびに、道具を買い替える必要はありません。
長く使っていて、自分に合っているものがあるなら、それを使い続ける。
書き味や、消して書き直せる便利さが気に入っているなら、なおさらです。
ただ、
「もう少しスマートに持ち歩きたい」
と思ったときには、インクや替芯ではなく、持ち歩くための形を変えるという方法があります。
ZERO PENNEは、そんな発想から生まれました。
手帳を開いたとき、そこにペンがある
手帳用のペンで大切なのは、最高のスペックではないのかもしれません。
必要なときに、そこにある。
手帳を開く。
ペンを取る。
書く。
予定が変わったら、書き直す。
それくらい自然に使えること。
普段からフリクションを使っている方なら、一度、
「どう書くか」ではなく「どう持ち歩くか」
という視点から、手帳とペンの組み合わせを考えてみてはいかがでしょうか。
ZeroPenneについて
ZeroPenneは、パイロット社のフリクションボールペン用替芯を取り付けて使用できる、MARIO DEL MAREのペン本体です。
使い慣れた替芯を活かしながら、手帳などと一緒に携帯するときの形を考える。
そんな発想から生まれました。
※「FRIXION(フリクション)」は株式会社パイロットコーポレーションの登録商標です。ZERO PENNEはMARIO DEL MAREの製品であり、株式会社パイロットコーポレーションの製品ではありません。