ボールペンは、それほど大きな道具ではありません。
それなのに、手帳やノートと一緒に持ち歩こうとすると、意外と邪魔になることがあります。
手帳に挟むと、その部分だけ厚くなる。
バッグの中に入れておくと、いざという時に見つからない。
「もう少し薄いボールペンがあればいいのに」
そんなことを考えたことがある人は、案外多いのではないでしょうか。
実は、毎日持ち歩くペンに必要なのは、高級感や多機能さだけではありません。
持っていることを忘れるくらい邪魔にならず、必要な瞬間にはすぐ使えること。
携帯する道具として考えると、ボールペンの見え方は少し変わってきます。
ボールペンは「細い」のに、なぜ邪魔になるのか
一般的なボールペンは、断面が丸い筒状になっています。
握って書くには、とても合理的な形です。
ところが手帳や薄いノートに挟んで持ち歩くとなると、この丸さが意外と気になります。
手帳本体は薄いのに、ペンを挟んだところだけ膨らんでしまう。
そこで考えたいのが、
「細いペン」ではなく「薄いペン」
という考え方です。
「細い」と「薄い」は少し違う
一見すると同じように思えますが、細いボールペンと薄いボールペンは少し違います。
一般的な細軸ボールペンは、軸の直径を小さくしたものです。
一方、薄型のペンは断面そのものを平たくすることで、手帳やノートと重ねたときの厚みを抑えることができます。
机の上だけで使うなら、この違いはそれほど重要ではありません。
しかし、
- 手帳と一緒に持ち歩く
- ノートカバーに収める
- 書類ケースなどと一緒に携帯する
- 荷物をできるだけコンパクトにしたい
という人には、この数ミリの違いが意外と大きく感じられます。
毎日持ち歩く道具だからこそ、わずかな違いが使いやすさにつながります。
薄いボールペンを選ぶときに見たい4つのポイント
薄ければ何でも使いやすい、というわけでもありません。
毎日使うことを考えるなら、次の4つは確認しておきたいところです。
1.実際の厚さ
まず確認したいのは、やはり厚さです。
手帳と一緒に携帯することを考えるなら、ペン単体のサイズだけでなく、手帳と重ねた状態で邪魔にならないかも大切です。
普段使っている手帳やノートとの組み合わせを想像してみると選びやすくなります。
2.書きやすさ
薄さを追求しすぎて、書きにくくなってしまっては意味がありません。
短いメモを書くのか。
打ち合わせで使うのか。
アイデアを書き留めるために使うのか。
自分がペンを使う場面によって、必要な書き心地も変わります。
3.必要な色
携帯性を重視すると、1色のボールペンが最もシンプルです。
ただ、仕事や手帳では、
「ここだけ赤で残しておきたい」
という場面もあります。
そのため、黒と赤などを使い分けられる2色タイプなら、持ち歩く本数を増やさずに済みます。
4.毎日持ちたくなるデザインか
これは数字では測れません。
しかし、毎日使う道具では意外と重要です。
便利だから仕方なく持つものと、手に取ったときに少し気分がいいもの。
同じボールペンでも、その違いはあります。
長く使うものほど、機能だけではなく、素材や手触り、佇まいまで含めて選んでもいいのではないでしょうか。
厚さ6mmから考えた22pen
MARIO DEL MAREには、こうした「持ち歩くときの厚み」から発想したボールペンがあります。
22penです。
特徴的なのは、その形。
一般的な丸いボールペンとは異なる平たいフォルムで、厚さはわずか6mm。
しかも、薄型でありながら2色のボールペンとして使えるよう設計されています。
手帳やノートと一緒に持ち歩いたときに、ペンの厚みができるだけ気にならない形を考えています。
なぜ、ここまで薄くする必要があったのか
22penは、ただ薄さを競うためにつくられたペンではありません。
出発点にあったのは、
持ち歩く道具を、もっとシンプルにできないか。
という発想です。
ペンは小さな道具です。
けれど毎日手帳と一緒に持つとなると、その数ミリが気になることがあります。
必要な機能を残しながら、余分な厚みを減らしていく。
限られた寸法の中で、本当に必要なものは何かを考える。
その結果のひとつが、6mmという薄さです。
薄さだけでなく、素材にもこだわる
毎日手に触れるものだから、素材も大切です。
22penには、イタリアのMazzucchelli(マツケリ)社製アセテートを使用しています。
眼鏡のフレームなどにも使われる素材で、独特の奥行きや表情があります。
見る角度や光の当たり方で、少し印象が変わる。
機能だけを追求するのではなく、持っていて気持ちのいい道具にしたい。
そんな考えから選ばれた素材です。
手帳とペンを「別々の道具」と考えない
手帳を薄くしても、大きなペンを合わせれば全体は厚くなります。
反対に、ペンだけを小さくしても、使いにくければ持ち歩かなくなります。
大切なのは、
手帳とペンを組み合わせた状態で使いやすいこと。
MARIO DEL MAREでは、A4コピー用紙を折りたたんで持ち歩く「A4 Memo Wallet」も開発しています。
22penとA4 Memo Walletには、単独の商品としてだけではなく、持ち歩く筆記環境そのものをコンパクトにするという共通した考え方があります。
スマートフォンで何でも記録できる時代ですが、紙にペンで書く方が早い瞬間は今でもあります。
電話をしながら数字を書く。
人と話しながら簡単な図を描く。
ふと思いついたことを一行だけ残す。
そんなとき、さっと使える紙とペンがあるのは便利です。
「良いペン」より「いつも持っているペン」
高級なボールペンも、多機能なボールペンもたくさんあります。
どれが一番良いかは、使う人によって違います。
ただ、持ち歩く道具について一つ言えるとすれば、
必要なときに手元にあること。
これが、とても大切です。
薄い。
邪魔になりにくい。
だから、手帳と一緒に持ち歩く。
22penが目指したのは、そんなボールペンです。
「薄いボールペンを探している」
という方は、ペン単体の太さだけではなく、
手帳と重ねたときの姿
まで想像して選んでみてください。
毎日使う小さな道具だからこそ、数ミリの違いが意外と大きな違いになるかもしれません。
22penについて
厚さ6mmの薄型ボディに、2色のボールペン機能を収めたMARIO DEL MAREの22pen。
手帳やノートと一緒に携帯しやすく、イタリア・Mazzucchelli社製アセテートならではの質感も楽しめます。
実物の薄さや素材感を確認したい方は、取扱店舗についても商品ページでご確認ください。