庭やベランダに、ちょっとしたテーブルが欲しい。
コーヒーを飲む。
本を読む。
休日の朝に軽い食事をする。
夕方なら、冷たい飲み物を一杯。
そんな使い方なら、大きなテーブルは必要ありません。
むしろ、
必要なときだけ出して、好きな場所で使えるコンパクトなテーブル
の方が便利なことがあります。
庭やベランダは、リビングやダイニングとは少し違う場所です。
広さも違えば、床や地面の状態も違う。
今回は、屋外で使いやすいコンパクトテーブルの選び方を考えてみます。
屋外では、大きなテーブルが便利とは限らない
庭にテーブルを置こうとすると、最初にガーデンテーブルを考える人も多いと思います。
椅子を4脚置いて、中央に大きなテーブル。
家族や友人と食事をするなら、とても便利です。
でも、実際に庭やベランダで過ごす時間を考えてみると、
一人でコーヒーを飲む。
夫婦二人で話をする。
本を読む。
スマートフォンを置く。
そんな使い方の方が多い人もいます。
そのために大きなテーブルを常設すると、今度はテーブルそのものが場所を取ります。
特にベランダでは、限られたスペースを圧迫してしまいます。
何人座れるかではなく、普段何をするのか。
そこからテーブルの大きさを決める方が、実際の暮らしには合いやすくなります。
コンパクトテーブルの良さは「小さいこと」だけではない
コンパクトなテーブルというと、省スペースだけがメリットに思えます。
でも、もう一つ大きな特徴があります。
動かしやすいこと。
庭では、気持ちのいい場所が一日の中でも変わります。
朝は日向。
昼は日陰。
夕方は風の通る場所。
固定された大きなテーブルなら、人がテーブルの場所に合わせます。
動かせる小さなテーブルなら、自分が過ごしたい場所へテーブルを持っていくことができます。
これは屋外で使う家具ならではの魅力です。
屋外用コンパクトテーブルを選ぶ6つのポイント
1.何を置くのかを考える
まずはサイズです。
ただし、「できるだけ大きな天板」を選ぶ必要はありません。
コーヒーカップ、本、スマートフォン、小さなお皿、ノートパソコン。
普段使うものが無理なく置ければ十分です。
用途を絞れば、テーブルそのものを小さくできます。
2.椅子との高さを確認する
テーブル単体の寸法だけでなく、普段使う椅子との組み合わせも重要です。
低いアウトドアチェアなのか、一般的な椅子なのか、ベンチなのか。
テーブルが低すぎれば、飲み物を取るたびに身体を大きくかがむことになります。
反対に高すぎても落ち着きません。
座ったときに自然に手が届くか。
実際に使っている姿を想像して選びたいところです。
3.簡単に動かせるか
庭やベランダでは、掃除や植物の手入れで家具を移動することがあります。
雨が降りそうだから室内へ入れる。
日差しを避けて場所を変える。
使わないときは壁際へ。
こうした場面を考えると、重さや持ちやすさは重要です。
「動かせるサイズ」だけではなく、自分一人で気軽に動かしたくなる重さかまで考えておくと、購入後の使いやすさが変わります。
4.収納したときの大きさを見る
特にベランダでは重要です。
使っているときはコンパクトでも、収納すると場所を取るテーブルがあります。
折りたためるタイプなら、どのくらい薄くなるのか。
壁際に置けるのか。
室内へ持ち込めるのか。
広げた状態だけでなく、使っていないときの姿まで確認しておきます。
5.屋外での安定性を考える
室内と違い、屋外の床や地面は必ずしも完全に水平ではありません。
タイル、ウッドデッキ、芝生、土、砂利。
使う場所によって条件が変わります。
コーヒーカップやグラスを置くなら、ぐらつきは気になります。
特に庭で使用する場合は、自分が使いたい場所と脚の構造との相性も確認しておきたいところです。
6.屋外での使用条件を確認する
「屋外で使える」と「屋外に置きっぱなしにできる」は同じではありません。
素材によっては、雨や直射日光に長時間さらすことに向いていないものもあります。
晴れた日に外へ持ち出して、使い終わったら室内へ戻す。
屋外に常設する。
屋根のあるテラスで使う。
自分がどのように使いたいのかによって、必要な耐候性も変わります。
購入前には、メーカーが案内している使用条件を確認しておきましょう。
ベランダでは「余白」を残す
ベランダは、家具を置くためだけの場所ではありません。
洗濯物を干す。植物を育てる。掃除をする。人が歩く。
そして建物によっては、避難経路として確保しておかなければならない場所もあります。
そのため、「置けるから置く」ではなく、家具を置いた後にも余白が残るかを考える必要があります。
コンパクトなテーブルなら、必要なときだけ使って、普段は場所を空けておくこともできます。
※集合住宅では避難経路やベランダの使用ルールが定められている場合があります。家具を置く際は、管理規約などを確認してください。
庭では「どこで過ごすか」を固定しない
庭ならベランダより広いこともあります。
だからといって、一か所に大きなテーブルを置く必要はありません。
春は桜の近く。
夏は木陰。
秋は日当たりのいい場所。
季節によって庭の気持ちいい場所は変わります。
コンパクトで動かせるテーブルなら、家具を中心に庭を考えるのではなく、その日、一番気持ちいい場所を中心に考えることができます。
室内と屋外を行き来するという使い方
屋外用と室内用の家具を、完全に分けなくてもいい場合があります。
普段は室内で使う。
天気のいい朝だけ庭へ持ち出す。
休日にはベランダへ。
夕方になったら室内へ戻す。
そんな使い方です。
その場合に重要なのは、軽さ、動かしやすさ、折りたたみやすさ。
そして、室内に置いても違和感のないデザインです。
家具の場所を固定しないことで、一つのテーブルの使い方が広がります。
「出すのが面倒」になると使わなくなる
屋外家具を選ぶとき、これは意外と重要です。
庭でコーヒーを飲もう。
そう思ったのに、倉庫からテーブルを出して、組み立てて、使い終わったら分解して、また収納する。
毎回これでは、だんだん使わなくなります。
日常で使う道具は、使おうと思ってから使えるまでの時間が短い方がいい。
さっと持ち出せる。
簡単に広げられる。
終わったら戻せる。
この気軽さが、実際の使用頻度につながります。
小さなテーブル一つで、外に居場所ができる
庭やベランダを楽しむために、大掛かりな設備が必要とは限りません。
椅子を置く。
小さなテーブルを置く。
コーヒーを持って外へ出る。
それだけでも、今まであまり使っていなかった場所が、自分の居場所になります。
10分だけでもいい。
休日の朝だけでもいい。
屋外空間を「眺める場所」から「過ごす場所」に変える最初の道具として、コンパクトテーブルは使いやすい選択肢です。
動かして使うことから考えたISEO
MARIO DEL MAREのISEO(イセオ)も、必要な場所へ移動して使うことのできる折りたたみテーブルです。
使う。
動かす。
折りたたむ。
そして、また必要な場所で使う。
大きな家具のように場所を固定するのではなく、暮らしに合わせて家具の居場所を変えていく。
ISEOは、そんな使い方のできるテーブルです。
コンパクトだから、暮らしを固定しない
大きな家具には、大きな家具の良さがあります。
家族が集まるダイニングテーブルは、その場所にあるからこそ意味があります。
一方、小さなテーブルには別の良さがあります。
今日はここ。
明日はあそこ。
室内でも、屋外でも。
人の過ごし方に家具の方が合わせる。
コンパクトで動かせる家具だからこそできることです。
ISEOについて
ISEOは、室内だけでなく、使用条件に合わせて庭やテラスなどへ持ち出して使うことも考えられたMARIO DEL MAREの折りたたみテーブルです。
コンパクトにするためだけではなく、必要な場所へ動かし、暮らしの中で使い方を変えていく。
庭やベランダで使う小さなテーブルを探している方は、サイズだけでなく「動かしやすさ」という視点でも選んでみてください。